夢

52日目

根源

Dont be crushed_アートボード 1.png

みなさんこんにちは、そしてこんばんは。


東京オリンピック。

選手たちの情熱と力強さに感動しました。

次はパラリンピック。待ち遠しいです。



さて今回のブログは、イギリス、オックスフォードの語学学校での最後の卒業制作について、思い出しながら書いていきたいと思います。前回から間があいてしまったので、整理しながら書いていこうと思います!




【 負から生まれるもの 】




イギリスのオックスフォードの語学学校では、

大学進学のために「Aレベル(イギリスの大学入学資格)」を取っていました。




私が取っていた科目は、



・クリティカル・シンキング

・英語

・クオンティテイティブ・クオリテイティブリサーチ

・IELTS準備

・大学入学アプリケーション準備

・アート





「アート」だけは語学学校ではなく、オックスフォードの現地の子達も通っているカレッジで授業を受けることができました。



初めて知る技法や芸術に関する知識に触れることができて、とても良い機会だったと思います。





ただ、オックスフォード生活後半、一番きついと感じた時期があり、

少し精神的にまいっていて、あまり授業にも集中できていなかったのも覚えています。。




今思い返せば、「考えすぎ」が原因だったと痛感しています。




最後の卒業制作でも、デッドラインのギリギリまでコンセプトが決まらず、、

その頃は周囲との関係もあまり良好ではなく、

身の回りの全てが悲観的に感じて、自分を立て直すのに少し時間がかかりました。。






最終的に卒業制作で「表現したいもの」は

そういう負の状況から生まれました。




卒業制作のタイトルはどうしても思い出せないのですが、、

外の情報が人間の体内に入り、さまざまな感情へと変化していく様子を表現した目、脳、ハートの作品を作ったのを覚えています。

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それまで先生にはあまり好かれていませんでしたが、

「あなたがこういう作品を作れるなんて知らなかった」と

最後の作品だけは賞賛していました。



作品展示の時には、普段あまり話さない子たちも私に話しかけてくれて、

作品を観てすごく情熱的にどんなところが好きなのかを伝えてくれました。



日本人の友達も作品をみながら目が少し輝いていて、

そういう瞬間を見ることができただけでも嬉しかったです。



心の底から嬉しさが湧き上がるのを感じた瞬間でした。

今でもはっきり覚えています。






だから、私はアートが好きなんだ。






そう強く感じました。






作品を創る根源は、幸せから生まれた方がいいのかもしれないけれど、

私の場合は、もがき苦しみ、負を感じた時の方がインスピレーションが生まれやすいです。。。(いつも負を感じているわけではないですが、、)



作品が完成して公表した時に、

オーディエンスがその作品をプラスに変えて受け取ってくれている姿を見ると、

「これでよかったんだ。」と心から思えます。






少し長くなってしまいましたが、今回のブログはここまでとします!




いつも最後まで読んでくださりありがとうございます☆

また来週お会いしましょう٩(ˊᗜˋ*)و ♪