夢

62日目

1人じゃない

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みなさん、こんにちは、そして、こんばんは。



ここ数ヶ月、バタバタとしていてゆっくりと時間をとって頭の中を整理する余裕が取れておらず、、ブログも疎かになっていました。。今もやるべきことが沢山あり、心の中はざわついていますが…今日ABBAのWaterlooを聞いていたら、何気なく、ふとブログを更新しようと思いました。



今日は、大学進学で住むことになった人生初のロンドン生活の

1日目を思い出しながら書いていこうと思います。




【 初都会 】




確か、イギリスへ戻ったのは9月の後半。

イギリスの大学は10月にスタートするため、

スタートに合わせて、ロンドンの生活に慣れておこうと思い

少し早めにイギリスへ戻ったのを覚えています。



空港には父と母が見送りに来てくれました。

いつも、別れはどうしようもなく悲しいですが…

今回はオックスフォードで知り合った友達や日本人の知り合いが既にイギリスにいたため、

少しワクワク感があったのを覚えています。




住むところは、学校の寮も選択肢にあったものの、

家賃が驚くほど高く、どうしようか迷いました。。が、


幸運にもロンドンの大学に通う日本人の知り合いが、

フラット(アパートを何人かでシェアすること)を紹介してくれたお陰で

住む場所が決まり、初めの数ヶ月はそのフラットで生活することになりました。

何よりも、イギリスに着いてからどこに行けばいいのかがはっきり決まり、一安心でした。




無事ヒースロー空港に到着し、フラットの最寄りのワッピン駅まで行くと

彼女が迎えに来てくれいたのを今でも鮮明に覚えています。



それに、ワッピン駅にはエレベーターとエスカレーターがなく、

40kgのスーツケースを一段一段持ち上げながら

人がギリギリ通れるくらいの細い螺旋階段を上がったのを覚えています。。(笑)

なぜだかその時、「都会だな...」と感じたことも覚えています。



フラットに着いたのは、深夜だった…と思います。(ちょっとここは記憶があやふやです…)

なので、着いたその日は共同生活する人たちには挨拶せず、すぐ寝てしまいました。





ロンドン1日目は一瞬でしたが、

オックスフォードの時とは違い「安心感」がありました。



それは、

日本人の知り合いの彼女の存在、

住む場所があるということ、

いつでも頼れる親友が近くにいることにあったと思います。




1人じゃなかったから。




自分の故郷を離れた瞬間に、

今までの当たり前が当たり前ではなくなり、

その「当たり前」が家族や友達、お世話になった方々たちによって

成り立っていたことに改めて気付かされた1日でもありました。



また、自分のちっぽけさに勘付いてしまった日でもあったと思います。




避けようとしても、避けられないその感覚に

芸大に通う2年間、ずっと囚われることになるとは、

その当時は思ってもいませんでした。




はい!今日はここまでにしたいと思います!

芸大での苦悩や、その中での幸せな出来事たちを、

忘れないうちに思い出しながら書いていきたいと思います!



いつも最後まで読んでくださりありがとうございます☆

また来週お会いしましょう٩(ˊᗜˋ*)و ♪