56 日目
心の余裕
みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
今年も終盤に近づいてきて、今年起きた出来事を少し振り返ってみたりしています。改めてたくさんの方々に感謝でいっぱいの年だったと実感しています。また、私の芸術活動を応援してくださる方々の存在に心から感謝し、応援に応えられるよう、来年に向けて新たな個展や制作の計画を立てて行きたいと思います!
さて!今回のブログは、「イギリス大学入試」が終わった後のオックスフォードでの生活を思い出しながら、振り返ってみようと思います。
【 ひとりじゃない 】
オックスフォードの語学学校に来て以来、
さまざまなバックグラウンドを持った人たちと出会うことができました。
その中でも、特別仲良くなった人たちがいて、
寮の広場にあったソファーにみんなで座ってひたすらyoutubeを見たり…
悩みを抱えている友達の相談事を聞いたり…
ゴシップ話で盛り上がったり…
カフェテリアに集まってランチを食べたり…
毎日一緒に過ごしていたからか、お互いの生活だけではなく、心も支え会える家族のような存在になっていた。。と当時の時間をひしひしと思い出します。
プログラムが終わる頃には、お互いどこから来たかなんて気にしなくなっていったのを今でも覚えています。
いつも一緒にいた友達が母国へ帰っていく時は、
心にぽっかり穴が空いたような感覚でした。
悲しいと言うより、恋しい気持ちだったと思います。
私の帰国は仲良くなった友達たちよりも遅く一番最後だったので、常に見送る側でした。
最後の方は、カフェテリアで1人でご飯を食べることになり、
1人で座っていたからか笑われることも多くなり、、
最後の1ヶ月は、外で夜ご飯を食べて寮に帰って寝るだけ
という生活になっていたのを覚えています。
1年間もオックスフォードにいたのに、観光もろくにせず、
じっくり観光したのはロンドンの大学が始まってからでした。。
「ロンドン芸大に入る」という目標しか頭になかったからか、
正直、心に余裕がなく、市内をゆっくり観光するよりも、
学校での人間関係や大学に入れるかわからない不安でいっぱいいっぱいでした。
だから、みんなが帰国していった後も、1人で何かを楽しむことができず、
同じ日に帰国が決まっていた親友と会うことしかしていませんでした。
今思えば、周りに誰かが常にいて、一緒に楽しみを共有できることの大切さを痛感します。その反面、1人でゆっくり心に余裕を持ってどこかへ行き、楽しむことも、生きているうちに必要なスキルだと、今の生活を振り返ってみても、共通して思えることだと感じました。
はい、今回のブログはここまでとします!
次回は、日本への一時帰国した頃のことを思い出しながら書いていきたいと思います!
いつも最後まで読んでくださりありがとうございます☆
また来週お会いしましょう٩(ˊᗜˋ*)و ♪