22.5日(後半)
脱出
みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
今回のブログは、前回の続きを書いていきたいと思います。
【多様性を受け入れる】
自国を離れて他国に行ったことで、
「同じ人種の人と一緒にいることで、安心感やお互いの理解が生まれやすい」
そう感じる機会が多々ありました。
一番そう強く感じたのは、日本の高校卒業後、大学進学のために行った、イギリスオックスフォードの語学学校に通っていた時でした。
語学学校では、世界各国から沢山の人種が集まって一緒に勉強していましたが、
アメリカの高校にいた時とは違って、私と同じ日本人も沢山いました。
初めは、できるだけ私があまり知らない国の人達とコミュニケーションを取ろうと、アジア人や日本人の方たちとは距離をとっていました。
でもだんだん学校が終盤に近づいてきて、アジア人や日本人の方たちとも話すようになっていきました。
そうすると、自然と「安心感」を感じ始めました。
話していてお互いが知っていることや文化的な共通点が多いからか、
アジア人や日本人たちとの方が、より深いコミュニケーションが取りやすいと感じました。
でもその反面、アジア圏外の方たちと話している時は、すれ違いや理解できないことなどが多くあり、深く仲良くなることに何倍もの難しさとストレスを感じました。
多分、私自身の英語力にも問題があったのが理由の一つ。
でもそれ以前に「日本では考えられない振る舞いや考え方を持っている人達と関わる準備」が全くできていなかったと今では痛感しています。
多様性を受け入れるということは、そう簡単にできることではないのかもしれない。
でも、「自分が一番正しい」という考えかたから抜け出すことが多様性を理解することへ繋がると今では感じています。
前回のブログの「人種差別」という問題に戻りますが、
私は、必ずしもプロテストやデモに参加して「自分はそうじゃない」と訴えることが問題を解決するとは限らないと思います。
一人一人が多様性とは何かを理解して、
固定概念や自分が固執している事から抜け出して、
人種、性格、性別、生き方、考え方が違うからこそ
「お互い違った背景を背負って生きている」ということを
一人一人が理解しようとすることが、問題解決への確実な一歩になるのではないかと思います。
そういう想いを、これからも作品制作に投影していきます。
みなさんは、「多様性を受け入れる」ことをどう考えますか?
では、今回のブログはここまでとします。
ちょっと何言っているのか良くわからないトピックだったかもしれませんが(汗)
次回は、予定に戻って「高校時代に経験したアンバサダー活動で得たもの」について書いていこうと思います!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。(ぺこり)
ではまた来週お会いしましょう☆