夢

19日目

人生の一部になる

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みなさんこんにちは、そしてこんばんは。

最近はSNSの殻を破って、周りの方々の協力のもと、少しずつ外の世界と繋っていっている感じがします。元々私はアウトゴーイングな性格ではないですが、ちょっとずつYumeka Saitoとして認知されてきていて、もっと外に…もっと積極的に…と自分に囁きながら生きています。みなさんは、いかがお過ごしですか?

今日のブログでは、アメリカ留学中「英語って素敵だなぁ」と感じた瞬間があり、今でもその瞬間を強く覚えているので、そのことについて書いていきたいと思います。



【 ありがとう以上の言葉 】


11ヶ月の高校留学、誰も知っている人がいなくて、

言葉も通じない環境に身を置いてみて、

日本ではおそらく体験できなかったであろう経験ができたと思います。

もちろん、それらの経験はハッピーなものではなく、辛く厳しい経験がほとんどでした。

中国人でもないのに中国語っぽい言葉を黒人の男の子たちに笑いながらぶつけられたり、

名前がおかしいからからかわれたり、話しかけようとすると変に構えられたり、

ホストファミリーに頼み事をすると面倒くさがられたり、

自分が赤ちゃんみたいに感じたことが何度もありました。



そんな厳しい生活も終盤に差しかかり、

今までお世話になってきた方々とお別れをする機会が増えていきました。

学校の先生、学校が休校になった間にお世話になったホームスクール専門学校の先生、学校の友達など、決して多くはないですが、私を気にかけてくださった方々へありがとうと感謝の気持ちを伝えました。

そんな中で、お世話になった1人の女性から返しに言われた言葉があります。

それは、


「 Thank you for being part of my life. 」

(私の人生の一部になってくれてありがとう。)


そう言われた瞬間、涙がこみ上げてきました。

私が感謝を伝えるはずが、その人は逆に感謝以上の言葉を私にくれました。

日本語ではそういう感謝の伝え方を聞いたことがなかったので、

その当時はとても衝撃的でした。

こういう感謝の伝え方があるんだ…と初めて知りました。



人間は誰かと関わって生きていくことで、幸せを感じたり怒りを感じたりそういう経験を得ることができると思います。私だったら、最期には誰かの記憶に残っていたいと思います。残れるように生きていきたい。


・・・だからこそ、私が彼女の言葉に心打たれました。

そかも、ハグをしながらそう言ってくれたからか、安堵に包まれました。



みなさんも日々感謝の気持ちを誰かに伝えていると思います。

私が彼女の言葉に救われたように、

みなさんの率直な感謝の言葉も誰かの心を救っていることだと思います。




では、今回のブログはここまでとします。

次回は、留学中に経験した人種に対する葛藤についてここに書いておきたいと思います。



いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。(ぺこり)

ではまた来週お会いしましょう☆