18日目
言葉の力
みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
ここ最近私は「やっと秋晴れが続いて過ごしやすい季節がやってきたなぁ….」としみじみと感じながら日々を過ごしていまが、みなさんはいかがお過ごしですか?
今日のブログは、私が「絵を描きたい」と思った留学中の出来事をここに書いていこうと思います。
【 強みを見つける 】
アメリカの高校留学中、運動系のクラブ活動をなかなか楽しむことができなかった反面、アートに力を入れ始めて作品を作ることへの楽しさを感じ始めました。
そんな中、美術の授業で留学して良かったと心から思った出来事を経験しました。
3学期の美術の授業中。
周りの同級生たちがだんだん私の存在に気づいてきました。
私が外国人で他と違ったからというわけではなく、みんな私の作品に目がいっていました。
私が作品を作るたびに、何人かのクラスメイトが私の机の周りに集まってきて
「Wow, that’s sick. I love it! (この作品いいね。私大好き!)」と作品と私の目をまじまじと見て言ってくるのです。
話しかけられるたびに緊張もしましたが、
それと同時にすごく嬉しくて、初めは感極まって涙が出ました。
英語だからか、彼らの言い放つ言葉は率直で、
それらの言葉には嘘も皮肉も無く心から「好き!」と言ってくれているのを感じました。
中には私の絵を解説して、どこがどう好きなのかを必死に授業の半分を使って説明してくれるクラスメイトもいました。
こんなに褒められていいのか…なぜか不安になりましたが、
純粋に嬉しかったし、自身を持っていいんだと思えるようになりました。
絵はここまで人の感情を動かすんだ…と実感した瞬間でもありました。
中学の頃にもこれと似たような経験が何度かあり、こうした出来事があるたびにその記憶も蘇ってきました。
それ以来、「私ができることは絵を描くことで、
この先もずっと絵を描いて周りの人々に影響を与えられる人間になりたい」と強く思うようになりました。
絵を描くだけじゃだめだ!とかそういうもっと深いことは大学で痛いほど学びましたが、
アメリカ留学の美術の授業でのこの出来事が私の絵描きの原点です。
みなさんが「これがやりたい!」と強く感じた瞬間はどんな時ですか?
今回のブログはここまでとします。
次回は、留学中に英語って素敵だな…と思った「ある言葉」について書こうと思います!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。(ぺこり)
ではまた来週お会いしましょう☆