14日目
今をみる。

みなさんこんにちは、そしてこんばんは。
夏休みも終わり、個人制作作品数が多くなってきて最近はドタバタしていますが、みなさんはどうお過ごしですか?忙しい時こそ体を気遣ってゆっくりする時間を取るように心がけたいですがなかなかそうもいかず。。はぁ。
さて今回は、アメリカ留学「高校生活」で学んだこと、気づいたこと、感じたことをいくつかの記事に分けて書いていきたいと思います。内容が盛りだくさんで長いですが、沢山の気づきをここに書いていければと思います!
【 高校生活初日 】
いよいよ登校初日!
学校へは約1時間かけて黄色いスクールバスで登校していました。
毎朝5時半に起きて、
ホームスクールのホストファミリーはまだ寝ている中、
物音を立てないように朝ごはんを自分で用意して1人で食べて、
学校に行く準備をして家を出ていました。
よく海外ドラマでみる風景とは全く違い、誰も周りにいなくて、
パンケーキをホストマザーが作ってくれてというのも夢のまた夢で、
子供の自分に食事が用意されていることが当たり前と思っていた当時の私は、
「こういう生活もあるんだ。」と自分に理解させると同時に、
毎朝欠かさず朝食を作ってくれる実家の母親への感謝を、
シリアルを食べながら毎朝ひしひしと痛感していました。
スクールバスは思い描いていた「黄色いバス」と全く同じで、
バスの中はびっちり席が埋まるほどぎゅうぎゅうで、
どこに座って良いのかも分からないほどでした(笑)
そういう体験が私にとってはすごく新鮮でした。
バスドライバーはいつも同じ男性の方で、とても優しい方でした。
バスで殴り合いの喧嘩がよくありましたが、それを周りの子達のことも配慮して、
先生のようにきちんと喧嘩した子達を教育していたのを今でも鮮明に覚えています。
学校に着くと、みんな当たり前のようにどこかへ歩いていき、
当たり前のように友達とハグして、沢山の「当たり前」が広がっていました。
当時の私は英語が流暢に話せなかったので、どこへ行っていいのか、誰に挨拶をすればいいのか、周りで何が話されているのか、何もかも全く分からない状況で初日がスタートしました。
全く知らない日本人に日本語で話しかけることですらそこそこ緊張するのに、
英語が全く話せないと、誰かに話しかけるために今までにないほどの勇気が必要でした。
勇気を振り絞って、やっとこ学校が始まる前に一度お会いした校長先生に話かけました。
まずどこへ行けばいいのかを聞いたものの、それ以上の情報を教えてくださり、当時の私には何を言っているのか全く分からず、、とにかく「今何をすべきか」だけでも理解して行動していたことを覚えています。それだけでも必死でした。
そう思い出すと、
何事も、全体像を隅々まで明確にすることに時間をかけて前へ進めないよりも
「今、この時点で何をすべきか?」ということを明確にすることで、
一歩一歩確実に前へ進み、目標達成につながっていくのかもしれない
と今ではそう思います。
はい!今回のブログはここまで!
次回は、「登校1日目の続き」を思い出しながら書いていこうと思います!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。(ぺこり)
ではまた来週お会いしましょう☆